自分では体も心も若いと思っていましたが、やはりあちこちに年齢を思い知らされるような変化が現れてきました。自分ではまったく自覚していなくて、人から指摘されて非常にショックを受けたのがつむじ部分の薄毛です。確かに鏡で確認してみると地肌が透けていて、このままだとカッパみたいにてっぺんがツルツルになるかもと恐怖を覚えました。主人に大阪で評判のAGA専門病院に行くよう勧められましたが、まずは生活改善から始めることにしました。
こんな風に薄毛になるのはもっと先のことだと油断していました。まさかこの年齢で、と焦ってしまいとりあえずシャンプーを地肌の健康のためにノンシリコンに替えました。3ヶ月続けたところで、いい感じに髪がボリュームアップしてきて、1本1本がしっかりしてコシが出てきたと満足できたのです。けれども、ノンシリコンのせいなのか髪にツヤがなくなり手触りもゴワゴワして、しっかりブローしないと爆発したようなヘアスタイルになるので困りました。
そこで違うメーカーのシャンプーに替えたら髪質は改善されたのですが、ボリュームもちょっとダウンしてしまいガッカリ。じゃあ今度は体の中から改善しようと、更年期の症状も感じ始めていたことから大豆や大豆製品をせっせと食べるようになりました。大豆には女性ホルモンに似た働きをするイソフラボンが含まれていて、更年期に摂取することはオススメですし、髪にも良い効果があると聞いていたのです。
以前は豆腐も納豆も1ヶ月に1度か2度食べる程度だったのに、毎日何かしらの大豆製品を食べるようになった今は髪はコシとツヤが戻ってきて、あれほど悲惨だったつむじ部分も地肌が透けて見えるようなことはなくなりました。